> 恥ずかしながら今迄特に意識して回路の設計はしていなかったです。
> (怖いことです、今迄は運が良かったと思います。)
> そこでお願いですが回路設計時にスキャンタイムに注意する点について噛み砕いてアドヴァイスをお願いできないでしょうか?
久々の登場です。(ちゃんと生きていますのでご安心を)
スキャンタイムについて注意するべき点は物件によりますが
高速な制御をしているとかシビアなタイミング制御をしているとかでなければ
そんなに神経質になるものではないと思います。
※スキャンタイムが長すぎて入力が取れないとかあれば問題ですが。
<< データを収集したりする装置の場合 >>
<< 検査機のように一定量のデータを取って判定するような装置の場合 >>
スキャンタイムが100msだと仮定した場合ですが
1秒間のスキャン回数は1000ms÷100ms=10回
1秒間に10回データを取る仕様の場合はOKですが、
1秒間に100回データを取る場合は1000ms÷100回=10ms
10ms以内のスキャンタイムでないと無理です。
<< バルブでシリンダを動かしているだけの装置とした場合 >>
100msのスキャンタイムでもバルブ出力に0.1秒遅れが出るだけです。
スキャンタイムとしてみれば遅いですが装置としては特に問題にはならない速度ではないでしょうか。
プログラムの量とデータの扱う量などによって要求するPLCのレベルも変わってきます。
1スキャンにはラダープログラムが処理される時間の他にもIOリフレッシュや外部機器との処理時間なども加算されます。
タッチパネルとの通信なども1スキャン終了時に行われるのでラダープログラムだけでは決まらないということを気にした方が良いです。
1例ですが
「今まで処理時間の関係でマイコンで処理していたことが、近年のPLC高速化でPLCにだいぶ置き換えが可能になってきた。」という話を聞きました。
ブラックボックスに近いマイコンから管理が簡単なPLCに置き換えが出来るメリットがあるとの事でした。
このようにスキャンタイムが非常に重要という分野もあります。
最近のPLCはそんなに遅くもないのですからねぇ・・・。
的を外しているようであれば補足お願いします。